バハマネズミイルカ(Bahama Porpoise)
以下イメージイラスト

バハマネズミイルカは、バハマ周辺の海に生息していたとされるイルカの一種ですが、現在は**実在がほぼ否定されている“謎のイルカ”**として知られています。
学術的には「幻のイルカ」と呼ばれることもあります。
基本情報
- 英名:Bahama Porpoise
- 発見報告:1930年代
- 生息地とされた場所:バハマ周辺海域
- 分類:イルカ類(ネズミイルカに似ているとされた)
なぜ「幻のイルカ」と言われるのか
1930年代に研究者がバハマ海域で
「ネズミイルカに似た小型のイルカ」を目撃したと報告しました。
しかし
- 標本(骨・DNA)が一切ない
- 写真も存在しない
- その後の調査で再確認されていない
ため、現在では
別のイルカの見間違いの可能性が高い
とされています。
有力な正体説
研究者の多くは
- ハンドウイルカ
- シワハイルカ
などを誤認した可能性を指摘しています。
IUCNでの扱い
国際自然保護連合(IUCN)では
正式な種として認められていません。
つまり
- 絶滅種でもない
- 現生種でもない
- 存在が未確認
という非常に特殊な扱いです。
海の「未確認動物」の例
海にはこうした存在がいくつかあります。
- バハマネズミイルカ(存在疑問)
- ヨウスコウカワイルカ(機能的絶滅)
- メガマウスザメ(1976年まで未知)
海は深すぎて、まだ完全に調査されていないためです。
- 「海にはまだ未確認のイルカがいるのか」
